クリニックC4のトモセラピーは、がんの形に合わせた照射が特徴です。CT検査でがんの立体的なデータをプログラミングすることで、方向・角度・範囲・時間を調整。患者さんそれぞれに合った形で、病巣に対して的確に照射してくれます。
がん治療で避けて通れないのが「転移」。自由診療であるクリニックC4では、転移したがんにもトモセラピー治療が可能で、しかも局所ではなく、複数の病巣に対して同時に照射できるのが大きな強みです。同時に照射できるということは、中には局所療法より治療期間が短く済むケースもあります。
クリニックC4は様々な診療科目を用意しているクリニックではなく、がん専門のクリニックです。 そのため、がんに関して日々様々な研究を行っています。
症例に基づく研究を日々行っているからこそ、クリニックC4はがんに関するノウハウが蓄積されています。トモセラピーだけではなく、スライスCTやステラMRIなど、様々な設備を用意。
患者にとって何がベストなのかを踏まえた上での治療を行ってくれますので、他の医療機関で「手立てがない」と診断された方でも、決して諦めずに様々な治療を提案してくれます。
クリニックC4は予約制のクリニックです。 患者を待たせないという意味もありますが、周囲を気にする必要もありません。予約した時間は、いわば「医師を独占できる時間」でもありますので、治療方針等をじっくりと聞くことが可能です。
がん治療は患者にとっては不安が多く、何をすればよいのかさえ分からないことでしょう。
こうした「無知からくる不安」ががん治療に於ける強敵でもあります。クリニックC4では医師としっかりと向き合うことができますので、がんに対しての情報を得ることで、自分がどのような状況なのかや、どのような治療が良いのかを把握することが可能です。
院長の青木幸昌先生は東京大学医学部医学科を卒業後、放射線科医となり、放射線治療工学を研究。放射線医学総合研究所で重粒子線治療に携わっています。「説明と選択の医療」「人事を尽くすがん医療」がモットーです。
重粒子線がん治療は「放射線抵抗性のがん」にも対応できる治療法です。初回診療は、電話予約して、紹介状と現在の治療データ(現病歴・病理組織検査・血液検査・診断画像など)を持参して、医師の診断を受けます。
なお、後日、治療計画作成のためにCT撮影を行い、医師が実際の治療について説明があります。治療計画用CTの撮影から一週間程度で治療がスタート。初診・初回診察料は33,000円で、別途検査費がかかります。
治療は「トモセラピー」で行われます。1回あたりの照射時間は通常5〜20分程度で、1日あたりの治療時間は1時間程度。治療期間は5日~20日、休診日を除く毎日です。
治療最終日から3~4か月後のPET-CT検査で効果を判定し、問題なければ治療は終了です。
クリニックC4では、放射線抵抗性のあるがんに対して、トモセラピー治療と分子標的照射を併用しています。分子標的照射とは、がん細胞を特徴付けている部分にのみ働きかけて放射線増感作用を発揮する薬剤を用いる放射線治療のこと。正常細胞へのダメージを抑えつつ、放射線の治療効果を高められます。
放射線抵抗性のあるがんに対して行われる一般的な治療(重粒子線治療や酸素を補充する増感剤)でも放射線治療の効果を高めることはできますが、がんだけでなく放射線による正常細胞へのダメージも増やしてしまう懸念がありました。
クリニックC4は、正常細胞へのダメージを抑えつつ、放射線の治療効果を高められる「分子標的照射」と「トモセラピー治療」を併用することで、がんに厳しく身体に優しい治療を実現しています。
胃がん3b期で胃を全摘出、脾臓と胆のうを摘出して化学療法をしてもよくならず、がんが左鎖骨上、気管分岐部、傍大動脈リンパ節にも転移した患者が、トモセラピー治療を受け、5か月後に腫瘍が消失したと報告されています。
※すべての方に同じ治療結果が出るとは限りません。
クリニックC4で使われている設備「トモセラピー HDA」は、治療開始前にCT撮影ができます。その画像に従って腫瘍の位置を特定した放射線照射ができるので、正常組織に悪影響を与えずに、短時間での治療が可能です。
※クリニックC4のトモセラピーによる治療はすべて自由診療です。詳しくはクリニックC4にお問い合わせください。
※公式サイトの情報より抜粋
高い治療効果と副作用の軽減が期待できる放射線治療で注目されているトモセラピー治療。「副作用がつらい」「手術が難しい」など、様々な悩みを持った患者さんにとって、トモセラピーは希望の光となっています。
たいせつな命を預ける治療だからこそ、心も一緒に預けられる、信頼できる一院を探しましょう。このサイトでは、東京都内のトモセラピー対応クリニックをまとめて紹介しています。あなたに適した一院を選ぶ手助けになれば幸いです。