東京慈恵会医科大学の附属病院には、2020年4月時点でトモセラピー装置が1台設置されています。
その他のトモセラピーに関する詳しい情報は、公式サイトにて確認できませんでした。
以下では、一般的なトモセラピーに関する情報をまとめています。
トモセラピーは、がんの形に合わせて細かい放射線のビームを360度から連続照射することによって、がんの病変部分だけを治療する、強度変調放射線治療(IMRT)に分類される比較的新しい治療方法です。
※一般的なトモセラピーに関する情報です。東京慈恵会医科大学でのトモセラピー治療については、直接お問い合わせください。
照射する部位によっては口内痛や下痢などの副作用が見られることもあります。
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一般的には、脳腫瘍、上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がん、喉頭がん、肺がん、消化器がん、前立腺がん、直腸がん、肛門がん、子宮頸癌、皮膚腫瘍などが対象です。トモセラピー自体は、ほとんどのがんに高い効果が期待できますが、場合によっては他の治療法の方が効果を期待できることもあるため、病変の大きさや部位などを確認しながら、総合的に判断します。
※一般的なトモセラピーに関する情報です。東京慈恵会医科大学でのトモセラピー治療については、直接お問い合わせください。
慈恵大学病院は、特定機能病院として高度先進医療を実践している病院です。
歴史も古く、明治14年に創設された「成医会講習所」を起源としています。その後、看護婦教育所を設立。「病気を診ずして病人を診よ」という教えのもと、質の高い医療を目指し、医師を多数育成することで、日本の医療に貢献してきました。
「特定機能病院」とは、医療法によって定められた「高度の医療を提供する能力を有すること」や「高度の医療技術の開発及び評価を行う能力を有すること」といった項目に達している病院だけが、厚生労働大臣から承認を受けるものです。
慈恵大学病院は、その特定機能病院であり、高度な医療を提供できる体制にあると認められています。
放射線部の技師長である平川英滋先生は、患者さんの立場に立った放射線医療を実践。医療のベースとなる放射線の適正管理を心がけておられます。
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診察を行い、放射線治療が適応と判断された場合、今後の治療スケジュールを調整します。
照射位置を決め、ズレがないかを確認しながら照射。
トモセラピー装置のほか、放射線発生装置、PET装置、超音波診断装置なども完備しています。
高い治療効果と副作用の軽減が期待できる放射線治療で注目されているトモセラピー治療。「副作用がつらい」「手術が難しい」など、様々な悩みを持った患者さんにとって、トモセラピーは希望の光となっています。
たいせつな命を預ける治療だからこそ、心も一緒に預けられる、信頼できる一院を探しましょう。このサイトでは、東京都内のトモセラピー対応クリニックをまとめて紹介しています。あなたに適した一院を選ぶ手助けになれば幸いです。