トモセラピーやトゥルービームを導入し、高精度な画像誘導放射線治療の実現を目指す北里大学病院。この記事では、同院の特徴や治療実績、院長の経歴などの情報をまとめています。
北里大学病院では、トモセラピー1台、トゥルービーム2台を導入し、精度の高い治療を実現するよう努力しています。また、強度変調放射線治療(IMRT)や定位放射線照射(SRI)の適応症例などにも対応できる環境を整えており、小線源治療室も2室用意。
標的病巣(ターゲット)の同定を正確に行い、適切な線量処方をもとにアプリケータの位置を設定する画像誘導小線源治療をも可能にする取り組みを行っています。
北里大学病院では、脳腫瘍、頭頸部癌、肺癌、食道癌、乳癌などの悪性腫瘍と、甲状腺機能亢進症、甲状腺眼症などの良性疾患に対応できる環境を整えています。さまざまな症例に向き合っているため、候補の一つとなり得るでしょう。
北里大学病院は、36もの診療科を持っており、そのほか集学的がん診療センター、 緩和ケアセンターなど18のセンターと26の部門で構成されている病院です。
放射線設備や手術室など院内の環境を整える努力をしている病院であるため、高度かつ精度の高い治療が期待できるでしょう。
また、集学的がん診療センターには、外来化学療法用ベッド最大60床を備え、地域がん診療連携拠点病院(高度型)としての顔も併せ持っています。(2022年3月時点)
北里大学病院は、2007年から「地域がん診療連携拠点病院」に指定されています。
「専門的ながん医療の提供」、「地域との連携協力」、「相談支援・情報提供」などの役割を果たせるよう努力している病院でもあるため、患者さんやご家族の心強い味方となってくれるでしょう。
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北里大学病院は特定機能病院の承認医療機関のため、原則、他院からの紹介状が必要です。
外来診療申込書、受診希望科の問診票もしくは紹介状、健康保険証などを持参し、8:20~11:00の時間に受付を済ませます。
初回診療時に採血・レントゲン・CTなどの検査について案内されますので、医師やスタッフの指示を仰いでください。
2019年度には、IMRT(強度変調放射線治療)による前立腺癌、頭頸部癌、脳、その他の部位で、計269件の診療実績を誇っています。
高い治療効果と副作用の軽減が期待できる放射線治療で注目されているトモセラピー治療。「副作用がつらい」「手術が難しい」など、様々な悩みを持った患者さんにとって、トモセラピーは希望の光となっています。
たいせつな命を預ける治療だからこそ、心も一緒に預けられる、信頼できる一院を探しましょう。このサイトでは、東京都内のトモセラピー対応クリニックをまとめて紹介しています。あなたに適した一院を選ぶ手助けになれば幸いです。