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トモセラピーの肺がん治療について

そもそも肺がんとは?

肺がんとは、悪性腫瘍が肺に発生することです。早期発見であれば手術も決して難しくはないものの、発見された時点で既に進行しているケースが多いです。そのため、進行している肺がんの治療を行うケースが多いことから、全身のがんの中でも治療が難しいと言われています。

主な原因のひとつがタバコと言われていますが、喫煙者だけではなく受動喫煙も原因として考えられますし、ライフスタイルや食生活、放射線や薬など様々な原因が囁かれています。

肺がんになると、せきやたん、倦怠感、体重減少等の症状がみられます。これらは肺がん特有のものではなく、他のがんや症状等でも見られるものなので、尚更肺がんに気付きにくいとされています。そのため、「肺がんかも」と思って治療を受ける患者よりも、病院で検査を受けた際、肺がんであることに気付いたという患者の方が多いようです

このような傾向から、近年は人間ドック等による早期発見を行政レベルで後押しすべく、様々な対策が行われています。予防法としてはライフスタイルに気を付ける点はもちろんですが、喫煙者の場合、禁煙こそ予防策です。家族に喫煙者がいる場合、家族で禁煙対策を講じる必要があります。

肺がんの症状

肺がんの症状の代表的なものは、咳がでる・痰がでる・痰に血の混じった血痰がでる・胸の痛み・動いたときの息苦しさ・発熱などがあります。

これらは肺がん特有の症状ではなく、一般的な呼吸器疾患でもよく見られる症状です。また、肺がんができた場所や大きさによってはこれらの症状がほとんど出ないまま進行する場合もあります。この症状があるから肺がん、という決め手になるものはありません。風邪でもないのに咳や淡が2週間以上長引いたり、痰に血が混じることがある場合、発熱が5日以上続き快方に向かわない場合は、肺がんを含めた呼吸器疾患を疑い医療機関を受診することをおすすめします。

肺がんの進行に伴って表れる症状としては、大きくなった肺がんや胸に貯まった胸水が呼吸機能を妨げ、息苦しくなったり、胸の痛みといった症状が出ることがあります。その他にも、肺がんが脳や骨に転移することからくる頭痛・ふらつき・麻痺や、肩や背中の痛みなど。様々な症状が現れることがあります。

肺がんの原因

肺がんの危険因子だと言われているのはタバコの喫煙です。喫煙者は非喫煙者と比べて男性で4.4倍、女性では2.8倍肺がんになりやすいというデータもあります。

喫煙者から流れてくるたばこの煙を吸い込む受動喫煙(間接喫煙)も肺がんのリスクを高めます。同居している家族などが家の中で喫煙している場合、家族は喫煙していなくても受動喫煙していることになりリスクは高まるのです。

また、喫煙を始めた年齢が若く長い期間吸い続けていたり、喫煙量が多い人ほど肺がんになるリスクは高くなります。葉巻やパイプはたばことは違い吸入しないから大丈夫だと考えている方もいるようですが、非喫煙者よりもリスクは高くなり、肺・口・および他のがんの危険が増大します。

喫煙以外の危険因子としては、各種産業で使用するアスベスト(石綿)・鉱山などにあるガスのラドンなどは吸い込むことで肺の細胞に障害を与え、がんになる危険が増大すると言われています。大気汚染との因果関係も研究されています。
結核などの肺の疾患を患ったことのある人や、いちど肺がんになったことのある人も肺がんになる可能性が高いとされています。

日本肺癌学会公式(https://www.haigan.gr.jp/guideline/2017/1/1/170101010100.html#:~:text=喫煙以外に,慢性閉塞,いる7)~10)。)

肺がんの予防

喫煙していると必ず肺がんになるわけではありません。また、タバコを吸わなければ肺がんにならないという事でもありませんが、リスクを減らすということを考えると喫煙者はすぐに禁煙することが自分にとっての、また家族や周囲の人へにとっての肺がん予防になります。

喫煙以外の危険因子であるアスベスト(石綿)などは、以前は建物の断熱材や工業製品の材料として広く利用されていました。アスベストの繊維は容易に粒子に分解し、空中を舞います。吸い込み肺に貯まり肺がんになるまで15〜40年の潜伏期間があります。家や職場の近くにアスベストをあつかう工場があった、家や長く滞在していた建物の建材にアスベストが含まれていた、などの環境に心当たりのある方は1年に1度の定期的な胸部レントゲン写真でのチェックを受けることをおすすめします。

その他の有効と言われる予防としては、節度のある飲酒・バランスの良い食事・定期的な運動・肥満にならないことなどが挙げられます。こういったことに気を付けた生活を送りながら、がん検診などでがんの早期発見に努めることも大切です。

クリニックC4の青木院長に聞く!肺がんをトモセラピーでどう治療する?

「トモセラピー」によるがん治療専門の治療院であるクリニックC4。肺がんを含めた、幅広い治療に対応しています。ここでは、そのクリニックC4の青木院長にトモセラピーの肺がん治療について伺ってきました。

青木医師(クリニックC4)

青木医師(クリニックC4)
クリニックC4の青木院長

問合せ:03-6407-9407

「説明と選択の医療、人事を尽くすがん医療」をモットーとし、30年以上がん医療に携わってきた青木医師。患者優先の医療を掲げ、進行・末期がん患者への全人的医療に注力しています。青木医師は東京大学医学部医学科を卒業後、放射線医師としてひとすじにがん医療に携わりながら、数多くのがん患者と関わってきました。

がんの末期・多発転移で「手だてがない」と判断を受けた方に対して、トモセラピーを活用した積極的な治療を行っています。患者の気持ちに寄り添いながら粘り強く、あきらめない治療を提供している医師です。

クリニックC4の肺がん治療の実績

※抗腫瘍治療が無効で対症的医療適応の状態

参照元:クリニックC4公式サイト(https://cccc-sc.jp/case/case.html?listno=12)

※抗腫瘍治療が無効で対症的医療適応の状態

参照元:クリニックC4公式サイト(https://cccc-sc.jp/case/case.html?listno=17)

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肺がんというと、どうしても喫煙者が発症するがんと思いがちですが、受動喫煙や生活習慣など様々な原因も考えられ、自分は喫煙者じゃないから大丈夫、ということはありません。

早期発見であれば決して手術も難しくないそうですが、進行してからの治療はやはり大変になってしまいます。人間ドックやライフスタイルの見直しなど日頃の予防策はもちろん大切ですが、発症してしまった時はいかに負担が少なく効果的な治療を受けられるかも大切なポイント。

体への負担が少なく高い効果が期待できるトモセラピーは、選択肢としておすすめの治療法として挙げられます。このサイト、トモセラピーに対応しているクリニックや選び方について紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。