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胃がんはトモセラピーで治療可能ですが、クリニックによっては対応できない可能性があります。対応できるクリニックをお探しの方は、下記のリンクからチェックしてみましょう。
胃がん治療にも対応している?東京のトモセラピー治療院3選を見る
胃がんとは、胃の内側を覆う粘膜の細胞ががん細胞となってしまい、大量に、かつ無秩序に増えていく症状です。がんが大きくなることで、粘膜下層など外側に深く侵入。大腸や膵臓など他の気管に広がっていきます。また、リンパ液・血液に乗って流れることで、他の臓器に転移するケースもあります。
胃がんは決して治療困難ながんではありませんが、初期段階で発見することが難しいです。 みぞおち付近の痛み、違和感、胸やけや吐き気、食欲不振が胃がんの初期症状とされているのですが、これらの症状は胃がんだけではなく、日常生活の中でふと襲われることも珍しくないだけに、これらで「胃がんかも」と気付くことは簡単ではありません。 また、かなりの段階まで進行していても、人によってはほとんど痛みを感じないため、発見が難しい点も挙げられます。
そのため、胃潰瘍、胃炎といった症状で検査した際、胃がんを発見するケースも多いです。 胃がんの治療方法は進行具合によって決まります。一般的には内視鏡による切除、外科治療、化学療法が一般的ですが、近年は放射線治療を行っている病院も登場しています。
胃がん治療は発見が難しい点がとても重要です。裏を返せば、自覚による発見が難しいので、定期的に検診を受けるなどして、早い段階で見つけるよう努めることが大切です。
また、胃がんは血行性転移、リンパ行性転移、腹膜播種の3つの転移が考えられるだけに、治療後も医師とのコミュニケーションが大切です。一度の治療で終わりと考えるのではなく、継続的な治療が求められます。
公式サイトでトモセラピーによる胃がん治療の実績を公表している東京周辺(関東)の一部病院・クリニックを50音順にご紹介します。(2019年7月時点)
クリニックC4はがん治療専門のクリニックです。 様々な治療を行っていますが、トモセラピーによる治療で、他の病院では治療が難しいとされる部位のがん治療も行っています。胃がんに対してもトモセラピーを行っており、効果を得た患者もいます。
日高病院のがん治療は、放射線科によるトモセラピーが中心。直腸がんや前立腺がんなどを中心に豊富な治療実績を誇ります。日本放射線腫瘍学会の認定施設としても知られ、放射線治療を専門とする優秀な医師が揃っているのも特徴です。
管理人が調べた限り、東京エリア内における、照射範囲の制限がない自由診療のトモセラピー実施院のなかで、胃がんを含めた照射範囲が最も広かったのがクリニックC4でした。(2019年7月時点)そのクリニックC4の青木院長にトモセラピーの胃がん治療について伺ってきました!
胃がんをトモセラピーで治療することは可能です。複雑な形の病巣であっても、トモセラピーなららせん状に回転する放射線を自在に調整して、的確かつ十分な強度で照射することができます。ピンポイントで照射できるので、他の臓器に及ぼす影響も小さくてすみます。 ちなみに当院では、胃がんからリンパ節に転移した方の治療実績(下記参照)を公開しております。同じような病状にお悩みの方はぜひご来院ください。
クリニックC4の胃がん治療の実績
◆トモセラピー治療の費用と期間について
トモセラピー治療の費用は保険診療と自由診療の場合で大きく異なり、保険適用の場合は1回の照射につき自己負担額は約1万1000円、保険が適用されない自由診療の場合は約3万3000円程です。(編集チーム調べ)
病状やクリニックによって費用や期間は変動するため、検討している病院・クリニックがあれば直接お問合わせください。
◆トモセラピー治療のリスクについて
照射する部位によっては、頭痛や下痢などの副作用は生じるケースがありますので、詳しくは各病院・クリニックへ相談しましょう。
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東京でトモセラピー治療の対応実績を公式HPに公表しているクリニックC4・都立駒込病院・江戸川病院。(2019年7月時点)この3院を転移巣への対応・照射範囲の広さで比較しました。