2019年4月トモセラピーを導入したがん治療を行っています。また、新たに放射線治療施設を開設し、トモセラピーの新しい放射線治療装置ラディザクトを導入しました。
名古屋市立大学医学部・放射線医学教室のバックアップのもと、低侵襲の放射線治療を行っているのが特徴です。
以下では、一般的なトモセラピーに関する情報をまとめています。
トモセラピーは、アメリカで開発された高精度放射線治療装置です。従来の照射法と比べてがん病巣に対して高線量を照射しつつ、健康な組織への線量を低減させることができます。このように、放射線の線量をコントロールできるので、不要な被ばくを減らすメリットがあります。
トモセラピーを使用した治療は、正常な臓器への照射を避けつつもがん病巣へ集中照射できるので、副作用を軽減しやすいです。照射の際には、外科的治療のような痛みや出血、熱さなどの症状を伴わないため、身体に優しい医療ともいえます。
※一般的なトモセラピーに関する情報です。公立西知多総合病院でのトモセラピー治療については、直接お問い合わせください。
同院では、小児がんへの治療および支援や、AYA世代のがんの治療および支援を行っています。必要に応じて適切な医療機関を紹介しているほか、より専門性の高い治療を行っている医療機関への窓口になっています。
また、がん患者さん同士の語らいの場も用意しているので、同じような立場の方と不安や悩みなどを話すことで、心の負担の軽減にもつながるでしょう。
※参照元：公立西知多総合病院公式HP/がん相談支援センター（https://www.nishichita-hp.aichi.jp/guidance/consultation/cancer-consultation/）
がんにかかると、治療のための通院をする必要があり、仕事をセーブしなければならないと感じている方もいるのではないでしょうか。公立西知多総合病院では、愛知県社会保険労務士会と連携しながら、がん患者向けの就労相談窓口を開設しています。専門家である社会保険労務士が面談を行っており、仕事と治療の両立支援やアドバイスを実施しています。
治療と仕事が両立できるか心配な方はもちろん、復職したとしても解雇されるのではないか不安な方や、休職中に利用できる制度を知りたい方に丁寧なアドバイスをしているので、わからないことがある方は相談してみるとよいでしょう。
放射線治療センター長で放射線治療科部長でもある橋爪 知紗医師は、医学博士・日本医学放射線学会日本専門医機構認定放射線科専門医・日本医学放射線学会研修指導医です。
記載なし
診察を行い、放射線治療が適応かどうかを診断します。治療に進む場合には、今後の治療スケジュールを立てます。
治療中の痛みはなく基本的に1日1回20分ほどで治療は終了します。治療は、何日にもわけて行います。回数や治療の詳細については、直接医師に確認してください。
CT・MRI・ラディザクト・血管造影・超音波などの設備も備えています。
高い治療効果と副作用の軽減が期待できる放射線治療で注目されているトモセラピー治療。「副作用がつらい」「手術が難しい」など、様々な悩みを持った患者さんにとって、トモセラピーは希望の光となっています。
たいせつな命を預ける治療だからこそ、心も一緒に預けられる、信頼できる一院を探しましょう。このサイトでは、東京都内のトモセラピー対応クリニックをまとめて紹介しています。あなたに適した一院を選ぶ手助けになれば幸いです。