放射線治療部門では、トモセラピーを採用したがん治療を行っています。
放射線単独で行う根治治療をはじめ、抗がん剤を併用する集学的治療や手術前後の補助的治療、再発・転移を予防するための姑息的治療、痛み・出血のコントロールなどの緩和治療など、幅広い目的でトモセラピーを取り入れています。
以下では、一般的なトモセラピーに関する情報をまとめています。
トモセラピーは、強度変調放射線治療(IMRT)と呼ばれる治療機器です。放射線の強さに強弱をつけられる治療であり、がんに、より多くの放射線を照射し、周囲の正常な組織には照射しなよう負担を軽減できます。寝台を360度回転させながら、病巣へ照射が可能なため、複雑な形状の腫瘍や複数の部位に照射できる強みがあります。
治療の際、出血や痛みなどの症状を伴うと、身体だけではなく精神的にも影響が及び、生活の質を落としてしまうリスクがあります。トモセラピーの場合、熱さや出血、痛みといった不快な症状が出にくいです。また、1回の治療時間が比較的短時間で終わるメリットもあります。通院治療が可能なケースもあるので、生活の質を保ったまま普段の生活を送りやすいといるでしょう。
※一般的なトモセラピーに関する情報です。北福島医療センターでのトモセラピー治療については、直接お問い合わせください。
北福島医療センターは、平成14年12⽉1⽇の開設以来、福島県の県北地域の中核病院として地域に根差した医療を提供しています。単独の⾃治体病院のない福島県伊達市において、同法⼈で運営を⾏う療養型病院である染川病院や外来診療所の保原中央クリニックとともに連携を図りながら、急性期医療を担う地域⽀援病院として機能しています。
食道がんや胃がん、大腸がんといった悪性腫瘍に対して、内視鏡治療や外科手術、腹腔鏡手術といった低侵襲手術や化学療法などを取り入れた治療を行っています。放射線治療センターと協力し、放射線治療を組み合わせた集学的治療で、各症例に適切な治療を提案します。とくに低侵襲治療に注力しており、高齢の方への負担をなるべく抑えられるように努めています。
湯川亜美医師は、放射線治療センターのセンター長を務めています。日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会 放射線治療専門医です。
同院での放射線治療を希望する場合、かかりつけの担当主治医とよく相談し、担当主治医から申込みをする流れとなっています。申込み用紙に記載、FAXで申込みます。初回診療日は、紹介状・保険証・紹介元で撮影した画像フィルムなどの資料を持参してください。
主治医からの紹介資料をもとに治療内容を提案します。福島県立医科大学附属病院放射線治療科と緊密に連携し、診療体制を整えています。治療後は定期的に受診し、効果判定や副作用確認を行います。
トモセラピーのほか、CT、MRIなどの設備を備えています。
高い治療効果と副作用の軽減が期待できる放射線治療で注目されているトモセラピー。「副作用がつらい」「手術が難しい」など、様々な悩みを持った患者さんにとって、トモセラピーは希望の光となっています。
たいせつな命を預ける治療だからこそ、心も一緒に預けられる、信頼できる一院を探しましょう。このサイトでは、東京都内のトモセラピー対応クリニックをまとめて紹介しています。あなたに適した一院を選ぶ手助けになれば幸いです。