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がんといわれたら把握しておきたいこと

医師からがんであることを伝えられた時、多くの人は強い不安や悲しみなどさまざまな感情が起こります。こちらの記事では、少しでもメンタルヘルスを保つにはどうしたらいいのか、といった方法を紹介しています。自分だけでどうにかしようとせず、周りの人を頼ってみるのも大切なことです。

メンタルヘルスを保つためにも信頼のおける人に相談を

なんとなく調子が悪く病院で検査を受けてみたり、健康診断で指摘をされて詳しい検査をしてみたら、突然「がん」と医師から伝えられた、という状況になった時、動揺するのも無理はありません。

がんを告知された時には、人によっては「頭が真っ白になる」「何も考えられない」といった状況になったり、悲しみや不安、怒りといった感情が沸き起こってくるかもしれません。しかし、このような感情が現れるのは自然な心の反応なのです。

がんと診断された時に沸き起こる不安や悲しみ、落ち込みといった感情を一人でどうにかしよう、と我慢する方もいるかもしれませんが、その気持ちを他の人に話すことで、不安や落ち込みなどが少し和らぐ場合もあります。

この時に話す相手としては、家族や信頼の置ける友人、もし身近な人に伝えることに抵抗を感じるのであれば、医師や医療スタッフに話す、という方法もあります。ぜひひとりで抱え込まずに、相談できそうな人に相談してみましょう。

情報収集について把握しておきたいこと

がんを告知された時、自分の病気について情報を集めたいと思う方が多いでしょう。しかし、どこから情報を集めたら良いのかわからない、逆に情報が溢れすぎていてどの情報を信用したら良いかわからない、といったことがあるかもしれません。

ここでは、情報を集める時に意識しておきたいポイントについてまとめました。

主治医に病状について聞くとき

まず、主治医は「自分にとって一番大切な情報源である」という点を覚えておきましょう。あなたの状況についてしっかりと把握し、現時点でどのように対応するのが良いのか、という点を専門家として提案してくれます。

以上から、がんについての情報を集めたいと思った時には、まず主治医の話をしっかりと聞くことが大切です。さらに、聞きたいことや不安に感じていることなどがあれば、遠慮せずに質問をすることも忘れずに行っておきたいところです。

下記に、医師に話を聞くときのポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

質問したいことは、あらかじめノート等にまとめておく

主治医に話を聞く前に、あらかじめ質問事項をノートにまとめておくことは大切です。まとめておいたリストを主治医に渡して読んでもらうという方法もあります。前もってまとめることで、聞きたい内容を漏れ無く確認できます。

聞いたことはメモに取る

主治医から聞いた内容は、後から見返せるようにメモを取っておきましょう。病院を受診するとき用の専用ノートを作っておき、日付順にまとめておくとわかりやすいです。また、会話を録音できるところもありますが、そうではない病院もありますので、録音をしようとする場合には録音可能かどうかを聞いてみてください。

セカンドオピニオン

治療方針を決める時などに、主治医と話をするだけではなく、別の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」を活用するのもひとつの方法です。他の医師の意見を聞くことにより、他の治療方法が選択肢となったり、今提案されている・今受けている治療方針をより深く納得するきっかけにできる場合もあります。

医師以外の医療スタッフで相談できる人がいる

療養生活や経済面での不安、薬についてなど、主治医には相談しにくいこともあるかもしれません。そんな時には、看護師やソーシャルワーカー、薬剤師などにも相談できます。専門的な視点を持ってさまざまな悩みや不安の相談に乗ってくれるでしょう。

情報の内容には注意する

自分で情報を集めようとする場合、その情報が信用できるものなのかをしっかりと確認することが大切です。

注意するべきポイントとしては、まず「情報が古くないか」という点です。医療技術は日進月歩の世界です。今目にしている情報が実は古いものである可能性もあります。

また、個人のブログや動画などでは「これでがんが治った」という内容のものもありますが、他の人に効果があった治療方法だったとしても、それが自分に合うものかどうかはわからない、という点もあります。

このように、自分で情報を集めようとする場合には注意したい点がありますので、慎重に情報を見極めるようにしましょう。

ひとりで悩まずに周りを頼って

がんの告知を受けた場合には、多くの人がショックを受けたり、大きな不安を感じることがあるでしょう。その不安や悲しい気持ちは決して一人で抱え込む必要はありませんので、信頼できる人や医師・医療スタッフに話をしてみてください。

また情報を集める時にも注意したい点もありますので、信頼できる情報かどうかを慎重に確認しながら情報収集を行うようにしていきましょう。

一人で抱え込まず周りに相談していきましょう

がんの告知を受けた場合、ご本人はもちろんですがご家族や周囲の人も大きなショックを受けたり、不安を抱えてしまうのは当然の心情です。ですが、そうした不安定なメンタルのままで治療に臨むのは、あまり良いとは言えません。

前向きに治療に取り組んでいくためにも、一人で抱えず相談できる人をたくさん持ち、状況を把握していくことが大事だということがわかりました。

特に治療に関しては、日々技術が向上していることもあり、様々な情報が溢れています。自己判断せずに医師や医療スタッフなど、信頼できる人に相談して検討していくことがおすすめです。

このサイトでは、副作用が少なく高い効果が期待できるとされているトモセラピーを紹介していますので、ぜひ検討の材料にお役立てください。

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