長崎大学病院では、2026年1月5日より放射線治療装置「Radixact(ラディザクト)」の運用を開始しました。
現在は、既存の「TrueBeam」と合わせた2台の装置を並行して稼働し、それぞれの特性を活かした放射線治療を行いがん治療にあたっています。
※参照元:長崎大学病院公式HP(https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/guidance/kouhou/press/pdf/1288file1_20251216101145.pdf)
以下では、一般的なトモセラピーに関する情報をまとめています。
強度変調放射線治療(IMRT)に特化したトモセラピーは、360度全周囲から連続的に回転しつつ、放射線の強度を細かく変化させながら照射を行います。
がん病巣が複雑な形状であったり、重要な正常組織が隣接していたりする場合でも、標的を的確に捉えることが可能です。従来の照射法と比較して、腫瘍へ線量を集中させつつ周囲への影響を最小限に留める設計となっており、副作用の低減が期待できます。
トモセラピーを用いた治療では、システム活用により、事前の準備や照射時間そのものの短縮が図られています。高精度な治療を比較的短時間で終えられるため、身体への負担を抑えた受診につながります。
病状や検査データに基づき、通院での治療を選択できるケースもあります。生活の質(QOL)を維持しながら、仕事や治療を両立できるのもメリットといえます。
※一般的なトモセラピーに関する情報です。長崎大学病院でのトモセラピー治療については、直接お問い合わせください。
長崎大学病院では、がん患者や家族が抱える療養上の不安に対し、専門看護師、認定看護師が共に考え、安心して治療に専念できるようサポートにあたっています。
日々の生活への支障や悩みに関する個別相談だけでなく、主治医や他職種との緊密な連携による包括的な支援を提供。療養生活の過ごし方はもちろん、仕事との両立、副作用へのセルフケア方法についても、専門的な知見に基づいたアドバイスを行います。
がん相談支援室では、患者や家族が抱える多種多様な不安・悩みに寄り添う相談体制を敷いています。 病気の概要や治療法、副作用・外見のケア(アピアランスケア)、痛み等の緩和、さらにはがんゲノム医療まで、幅広い疑問に対し適切な情報提供やアドバイスを実施。
学業との両立や将来の妊娠・出産(妊孕性温存)といったAYA世代特有の繊細な悩みについても、プライバシーに配慮した個別の相談対応を行っています。
長崎大学大学院で放射線診断治療学分野(治療)の教授を務める東家 亮医師は、長年にわたり放射線治療を専門に研究・診療を行ってきました。
日本医学放射線学会の放射線治療専門医・認定研修指導医の資格を保有。放射線医学を通じた社会貢献を掲げ、次世代型装置であるトモセラピーを用いた高精度ながん治療の提供に尽力しています。
※参照元:長崎大学病院公式HP(https://nuh-radiology.jp/message/profile/)2026年2月5日時点
初回診療では診察を行い、放射線治療の適応について慎重に判断します。適応と診断された場合には、放射線科の医師から具体的な治療方針や想定される副作用、今後のスケジュールを詳しく説明。立案された治療計画に十分納得し同意できた後、トモセラピー治療に向けた準備がスタートします。
放射線の照射位置についてあらかじめ決めておき、治療のたびにCT撮影を実施したうえで照射を開始します。
同院では、患者が安心して放射線治療を受けられるよう、看護師が定期的な面接を実施。治療に関する不明な点や不安なことは、放射線治療室の看護師に相談することができます。
レントゲン・CT・MRI・トモセラピーなどの設備を備えています。
高い治療効果と副作用の軽減が期待できる放射線治療で注目されているトモセラピー治療。「副作用がつらい」「手術が難しい」など、様々な悩みを持った患者にとって、トモセラピーは希望の光となっています。
たいせつな命を預ける治療だからこそ、心も一緒に預けられる、信頼できる一院を探しましょう。このサイトでは、東京都内のトモセラピー対応クリニックをまとめて紹介しています。あなたに適した一院を選ぶ手助けになれば幸いです。