2007年からトモセラピーを採用したがん治療を行っています。放射線治療部門では、これまでに乳がんや肺がん、前立腺がん、大腸がん、脳腫瘍などの治療を行っています。
2017年には、トモセラピーHDA(※)に更新し、照射範囲の広がりや不要な被ばくを更に抑えることが可能になりました。豊富な経験を有する放射線治療専門医が在籍して、治療計画を立案、高精度ながん治療を提案しています。
参照元:https://aizawahospital.jp/tomotherapy_center/
以下では、一般的なトモセラピーに関する情報をまとめています。
トモセラピーでは、治療開始前にCT撮影を行い、取得したCTを元に3次元的に腫瘍・正常組織の位置を補正します。このような機能を備えているからこそ、位置のずれを起こさずに治療ができます。病巣へ高線量の放射線を照射しながらも、周囲にある正常組織への影響をなるべく軽減できます。
治療時に痛みや熱さなどの不快な症状を伴ってしまうと、メンタル面や日常生活にも影響を及ぼすおそれがあります。トモセラピーなら、出血や痛み、熱さなどの症状を伴いません。また、1回の治療時間が短くて済み、通院治療が可能なケースもあるので、生活の質を維持しやすい治療です。
※一般的なトモセラピーに関する情報です。相澤病院でのトモセラピー治療については、直接お問い合わせください。
相澤病院は、松本の地に医療提供の場を立ち上げ、一世紀以上にわたり、地域に暮らす方々の健康を守るために活動してきました。地域医療支援病院や地域がん診療連携拠点病院、地域災害拠点病院、基幹型臨床研修病院などさまざまな指定を受けている医療機関でもあります。
※参照元:相澤病院公式HP(https://aizawahospital.jp/information/)
陽子線治療や強度変調放射線治療(IMRT)であるトモセラピーHDA、脳病変への治療が可能なガンマナイフICONなど、さまざまな放射線治療装置を備えています。日本医学放射線学会放射線治療専門医や日本がん治療認定医機構がん治療認定医の資格を所有した医師が在籍し、患者に合わせた治療を提供しています。
小田 京太医師は、トモセラピーセンターのセンター長を務めています。日本医学放射線学会放射線治療専門医や日本がん治療認定医機構がん治療認定医などの資格を所有している医師です。
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相澤病院で行われるトモセラピー治療には、入院と通院があり、患者一人ひとりの疾患や症状に合わせて決定します。
(※通常、受診から治療開始まで3日程度となっています)
来院1日目は、治療方針を決定、治療の説明。医師やトモセラピーセンターの医療スタッフにより行われます。
来院1日目もしくは2日目で固定具を作成し、治療計画用CT撮影を行います。1~3日間で治療計画を立案して、医療スタッフによる治療計画の検証がされます。
来院2日目もしくは3日目で、放射線治療開始(所要時間20~25分/日)。治療回数は、疾患により異なります。
※参照元:相澤病院公式HP(https://aizawahospital.jp/tomotherapy_center/)
トモセラピーのほか、CT、MRI、ガンマナイフ、高気圧酸素治療装置(HBO)、体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)、3Dマンモグラフィ装置、陽子線治療機などを揃えています。
高い治療効果と副作用の軽減が期待できる放射線治療で注目されているトモセラピー治療。「副作用がつらい」「手術が難しい」など、様々な悩みを持った患者さんにとって、トモセラピーは希望の光となっています。
たいせつな命を預ける治療だからこそ、心も一緒に預けられる、信頼できる一院を探しましょう。このサイトでは、東京都内のトモセラピー対応クリニックをまとめて紹介しています。あなたに適した一院を選ぶ手助けになれば幸いです。