がん研有明病院では、2021年4月から新しい放射線治療装置「Radixact」を導入しています。ヘリカルCT技術と放射線治療技術を融合した装置となっており、診断用CTのようなドーナツ状の装置の中に、治療用のX線を発生させるリニアックを搭載しています。頭頸部がんや乳がん、前立腺がん、肉腫など、さまざまな症例の治療に用いられています。
※参照元:がん研有明病院公式HP(https://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/treatment/radiation/radixact.html)
以下では、一般的なトモセラピーに関する情報をまとめています。がん研有明病院での実際の治療内容や適応については、直接お問い合わせください。
強度変調放射線治療(IMRT)専用の放射線治療装置であるトモセラピーは、がん病巣に対して集中的に放射線を照射することが可能です。周囲の正常な組織への線量を抑えることで、身体への負担や副作用のリスクをなるべく低減することが期待されています。
コンピュータ制御によって、さまざまな方向から強度を変えながら照射を行えるため、転移がんやいびつな形状の腫瘍にも柔軟に対応しやすいのが特徴です。
強度変調放射線治療(IMRT)に特化したシステムにより、複雑な形状の病巣に対しても精度の高いアプローチが可能です。全身状態や病状によっては、日常生活のペースを保ったまま外来通院で治療を進められるケースもあります。仕事や家事と治療の両立を図りやすい点が、トモセラピーのメリットの一つといえるでしょう。
※上記は一般的なトモセラピーに関する情報です。がん研有明病院での治療については、直接お問い合わせください。
がん治療支援緩和ケアチーム(PCT)が、治療の段階に関わらず症状のマネジメントを行っています。このチームは、主治医や病棟看護師などが連携し、患者さんの心身のつらさを和らげるための専門的な知識や技術を提供します。
がん看護について専門性の高い知識を持つ認定看護師も在籍し、患者さんが自分らしく過ごせるように配慮しています。がんによる体の症状への対処だけでなく、不安な気持ちや気分の落ち込みといった心のケアにも寄り添ってくれます。
※参照元:がん研有明病院公式HP(https://www.jfcr.or.jp/hospital/department/nurse/post/pct.html)2026.5.14
同院には化学療法部があり、通院でがん薬物療法を受ける患者さんのサポートを行っています。治療室にはベッドやリクライニングチェアが用意されており、患者さんがリラックスして治療を受けられるよう環境が整えられています。薬剤による副作用への対策はもちろん、過ごしやすい環境を整えるため、不快な症状や不安な点があれば相談しやすい体制を構築しています。
※参照元:がん研有明病院公式HP(https://www.jfcr.or.jp/hospital/department/clinic/central/outpatient_chemotherapy/index.html)2026.5.14
放射線治療部長を務める吉岡靖生医師は、直腸がん集学的治療センター兼務のドクターでもあります。日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医や日本専門医機構放射線科専門医などの資格を有し、専門的な知見から治療にあたっています。
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診察の際には、放射線科の医師が診断を行い、患者さん一人ひとりの病態に合わせた治療方針を検討します。放射線治療が適応と診断された後、照射部位や回数、想定される副作用について丁寧な説明があります。患者さん自身が治療計画に十分に納得し、同意した上で実際の治療へと進む流れとなっています。
事前に放射線の照射位置をシミュレーションして決定します。治療のたびにCT撮影を実施して位置の照合を細かく行い、確認が完了してから実際の照射を開始します。
レントゲン・CT・PET・トモセラピーのほか、ロボット手術システム(ダビンチXi)や、単孔式手術システム(ダビンチSP)などの高度な医療設備を備えています。
※参照元:がん研有明病院公式HP(https://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/type/colon/005.html)2026.5.14
周囲の正常組織への影響を抑えつつ、精度の高い放射線治療を目指せるトモセラピー。「副作用が不安」「手術以外の選択肢も知りたい」など、さまざまな悩みを持つ患者さんにとって、新たな治療の選択肢の一つとなっています。
たいせつな体と命を預ける治療だからこそ、精神的な不安も一緒に相談できる、ご自身が納得できる一院を探しましょう。このサイトでは、東京都内でトモセラピーに対応しているクリニックをまとめて紹介しています。あなたに適した医療機関を選ぶ手助けになれば幸いです。